スマホ119 社長の手記
社長ブログ視点と、本音と、物語。
修理の話より、その奥の話を。息子の割れたiPhoneを自分で直した日から、沖縄で店を続けてきた僕が、現場で考えたこと・好きなモノづくりのこと・うまくいかなかった日のことまで、飾らずに書き残していきます。
手を動かした分だけ、書ける。
▼ この記事を、ショート漫画にしました(タップで再生・音が出ます)
皆さまこんにちは。社長の富村です。
今日はサービスの話でも、修理のコツの話でもなく、僕の少し個人的な話におつきあいください。

スマホ119は、もともと中城にあった自宅の、たった一室から始まりました。息子のiPhoneが割れたのを自分で直したのがきっかけで、気づけば部屋がスマホだらけの工房になっていたんです。
あの頃は、夜中の3時に、那覇から水没したiPhoneを抱えて若者が訪ねてくることもありました。眠そうな顔で、でも必死で。「中の写真だけでも、なんとかなりませんか」って。
あの夜の“必死な顔”が、僕の原点
正直に言うと、技術なんて最初は手探りでした。でも、あの必死な顔を前にすると、「なんとかしてあげたい」という気持ちだけは、誰にも負けない自信がありました。
そして直ったスマホを返したときの、あの安心した表情。あれを見るために、僕はこの仕事を続けてきたんだと思います。

店が増えても、変えなかったこと
ありがたいことに、お店は少しずつ増えていきました。一人でやっていた頃とは、規模も人も変わりました。
でも、ひとつだけ。これだけは絶対に変えたくない、とずっと思ってきたことがあります。
それは、「お客様が抱えているのは“壊れた機械”じゃなくて、“不安”なんだ」ということ。
画面が割れて困っている人。データが消えたかもと青ざめている人。みんな、機械の話をしに来ているようで、ほんとうは「だいじょうぶですよ」の一言を聞きに来ているんですよね。

スタッフにも、ずっと言い続けていること
だから僕は、スタッフにいつも言っています。「腕も大事。でも、その前に、目の前の人の不安に寄り添えているか?」と。
預かったスマホの中のデータを、自分の宝物みたいに丁寧に扱えているか。お客様の「だいじょうぶかな」を、ちゃんと受け止められているか。
技術は後からいくらでも伸ばせます。でも、この気持ちだけは、最初から持っていてほしい。それが、12年ブレずに大事にしてきた、たったひとつのことです。
これからも、その一室の気持ちのままで
お店は立派になったかもしれません。でも、中身はあの中城の一室の頃と、何も変わっていないつもりです。
沖縄のどこかで、スマホのことで困ったら。どうか気軽に、僕らの店舗の扉を叩いてください。あの夜の若者にそうしたように、できる限りのことをします。
12年、支えてくださって、本当にありがとうございます。これからも、よろしくお願いします。
スマホ119は沖縄県内に店舗を構えるスマホ・iPhone修理店です。画面割れ・バッテリー・水没・データ復旧など、お気軽にご相談ください^^)
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